「Brand Summit Autumn 2024」でノバセルCEO田部がエン・ジャパン 執行役員 田中 奏真氏と登壇!「デジタル広告業界に残された「無駄」にせまる 〜広告インハウス化最前線〜」

20年を超える歴史を持つ国内最高峰の完全招待制マーケティングカンファレンス 「Brand Summit Autumn 2024」(公式サイト:https://brand.summit-japan.com/) が、9月4日(水)〜6日(金)に札幌プリンスホテルで開催され、9月5日(木)のPremium presentationに、ノバセル 代表取締役社長 田部正樹が、エン・ジャパン株式会社 執行役員 マーケティング本部長 田中 奏真氏と共に登壇しました。

今回のサミットでは、「The Future of Media and Marketing」のテーマのもと、企業のマーケティングにおいて欠かせないメディア、そして受け手でもあり発信側でもある生活者のこれからを共に考え、どう活用・向き合っていけばよいかについてディスカッションが重ねられました。

ノバセルは2日目のPremium presentationのステージに登場。「デジタル広告業界に残された「無駄」にせまる 〜広告インハウス化最前線〜」と題したセッションでは、エン・ジャパン田中氏をお迎えし、効率化が進むデジタル広告業界に残された無駄についてや企業にとって最適なデジタルマーケティングの実行体制のあり方について、熱のこもったトークが交わされました。

セッション冒頭、田部は広告代理店主導による業界体制のブラックボックス化やガバナンス問題に切り込み、広告投資に対する「無駄」の解消について議題に挙げました。「ノバセルは、テレビの領域だけでなく デジタル広告の『無駄』もゼロにします」という言葉と共に、デジタル広告業界の現状と課題に触れながら、的確な運用を実行する上で重要となる業務について語りました。

そして、ノバセルがサポートする最適化のソリューションを紹介。行き着く先には、広告主自身によるデジタル広告の「インハウス化」が見えてくるはずであるとし、エン・ジャパンの田中氏がステージに迎え入れられました。

田中氏は、エン・ジャパンが2017年頃から取り組む「運用型広告のインハウス化」について、そのきっかけや事業主にとってのメリット、実現の上での難しさなど、自身の経験に基づいた見解を述べました。「そもそも社内にノウハウがない」状態から、新人マーケターの育成や専門性のために手探り状態で始めたプロジェクトを運用するには、多くの企業に共通する「インハウス化の壁」があると言い、その後Q&A形式のセッションに、会場は大きな熱気に包まれました。

エン・ジャパンでのこれまでの道のりに対する紆余曲折を経て、田中氏はさらなるマーケティングの展望について語り、「今後はマスコミュニケーションとデジタルの間にある『スモールマス』に着目し、コミュニケーションを強化して行きたい」と締めくくりました。